メンタル休職中に病まない方法 ー簡単編ー

休職関連

筆者も休職を経験しています。
休職すると生活習慣が乱れやすくなり、より体調が悪化するリスクもあります。

休職期間を有意義にするためにも、どんな対策が良いか?
経験者にとっては悩ましい問題ですよね。。

今回のシリーズで、自分が実践して効果があったものについてまとめてみようと思います。
ただ、一般的に必要と言われる「散歩」や「規則正しい生活」は、除外して挙げていきたいと思います
休職経験者にとっては、何度も聴いていて実践が難しいポイントですからね。。

また内容はレベルに応じて、「簡単」「中ぐらい」「ちょい難しい」に分けて、投稿していきます。
体調によってできることも色々と変わるので。。
とりあえず、今回は簡単なものです。

複数の相談先の確保

メンタル不調の場合、相談先の確保は急務ですね。

一番先に思いつくのは、カウンセリングです。
しかしデメリットも多く、服薬とカウンセリングでは不充分というのが正気なところです。

カウンセリングのデメリット
  • 費用が高い
  • 予約しないとできない
  • 時間が限られる

こういったデメリットを埋めるために、こんな方法が挙げられます。
自分も最初はカウンセリングぐらいかなと思っていましたが、結構あります!

カウンセリング以外の相談方法
  • 電話でできる相談窓口
    公的機関やNPOなど運営
    代表的なものは、心の健康相談統一ダイアル

    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/kokoro_dial.html
  • 自治体などで行える精神保健福祉士による相談
  • デイケアの活用
    デイケアにも病院付属や民間企業、公営のものなどがある。
    デイケアに通いながら、生活習慣の振り返りのタイミングで、短時間の相談対応が可能な場合がある
  • 安価なカウンセリング
    NPOが主催しているカウンセリングや、大学院の心理学研究室で院生が行うカウンセリング。
    費用相場は通常のカウンセリングの約半分
  • 自助会への参加
    当事者会とも言われる。NPOなどが主に主催。

家以外での居心地の良い場所の確保

若干、上記と比べて抽象的になりますが有効でした。

家の中過ごしてばかりだと、怠惰になってしまいがちです。
幸い、最近はコロナ渦から日常が少しづつ戻ってきているので、外出先で良さげな場所を見つけられやすいでしょう。

自分の行動を振り返ると、こんな条件が整った場所はすごくいいかなと思います。

居場所の条件
  • プライバシーの確保が可能な場所
  • 「家で寝る」以外で姿勢が楽に保てる場所
  • マスクが外せる場所

具体的には、こんな場所が良いかなと実体験では思いました。

居場所の例
  • 自家用車の中
    例えば、車で買い物などに行くついでに、店の駐車場の車の中でyoutubeを見ながらくつろぐ。
    リクライニングをちょうど良い高さにすれば、姿勢も楽に。マスクも外せる。
  • 自習室
    デイケアでも自習は可能だったりするが、他にも通える自習室があると良いかも。
    コワーキングスペースや漫画喫茶などが該当。
    特に椅子の座りごごちの良い場所は快適。

    マスクが外せる場所はまだ限られているので、施設に要確認
    会員になるとお金が心配になる場合は、ドロップインから始めてみる

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