勉強の語源は何でしょうか?
最初の意味は、あまり気が進まないことを「勉め」て「強いる」ことだったらしいです。
勉強(べんきょう)とは – 由来・語源辞典勉強(べんきょう)の意味・由来・語源 勉強とは、「勉め、強いる」ことであるから、本来は気の進まないことを無理にする意であっyain.jp
それから明治時代になると、学問が重視されるようになり、
「勉強」と「学習」が同義の扱いになってきているようですね。
ただ、これは嫌なことでも頑張るというニュアンスがあり
現代の価値観とは必ずしもフィットはしないかもしれませんね。
改めて勉強の定義を考えてみます。
1. 「勉めて」「強くなる」
「強いる」には強制するという意味があります。
では「強くなる」という意味で取ってみるとどうでしょうか。
勉強すると、今までの自分にない知識を手に入れることができます。
さらに知識を自分の経験とMixさせることで、より強力な武器にもなりえますよね。
勉強は脳の筋トレ ー という意味で取れるかもしれません。
「勉めて、強くなる」これを意識すると、
勉強する事により充実感を味わえるのだと思います。
2. コンフォートゾーンから脱する
最近よく言われるのがコンフォートゾーンから脱すると
自分に新たな成長が感じられる、と言われます。
コンフォートゾーンとは、今まで自分が慣れ親しんできた環境や行動習慣のことです。
人間の心理には、新しい挑戦をする時の負荷を避けるため、
現状維持をしようとする働きがあります。
しかし、そこにずっと留まったままでいると、成長が得られないこともあります。
だからこそ、今までの自分の習慣や保守的な考え方に対して、
変化を加えてコンフォートゾーンから出ていこう、
要は「チャレンジしよう」という考え方が支持されてきています↓

勉強は退屈な時もあるかもしれません。
その理由の一つは、自分にとって未知な概念や価値観をインプットするのは負荷がかかり、そのため中々やる気が起きない、という事があるかもしれません。
だからこそ、「コンフォートゾーンから脱する」という意味で勉強をする、のも現代的と言えるでしょう。
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